ダイニングテーブルの脚の種類と選び方について知ろう！

ダイニングテーブルを購入しようと考えた際、ついテーブルの形や天板の素材にばかり目が行きがちです。

しかし、ダイニングテーブルの脚もまたテーブルの印象を大きく左右することをご存じでしょうか。

そこで今回は、ダイニングテーブルの「脚」の種類や選び方をはじめ、ダイニングテーブル選びのコツについてまとめてみました。

脚の種類について

ダイニングテーブルの脚の種類として、次のようなデザインが挙げられます。

・スクエア

・Aライン

・Iライン

・角柱

スクエア

スクエア型の脚は安定感のみならず、そのデザイン性の高さから人気が高い形のひとつで、スクエア型を構成するアイアンチューブの幅によって与える印象や安定感が異なります。

スクエア型は天板や床との接地面が広いことから安定性に優れ、また耐荷重や強度も十分な性能を兼ね備えています。

そのため、普段使いのみならずオフィスにおいても活躍してくれる形であるといえるでしょう。

スクエア型の脚はどのような空間にも自然に馴染むことから、脚選びで迷った際はまず検討してほしい形の一つです。

Aライン

Aラインは無垢鉄のプレートを折り曲げて作ったテーブル脚のことで、スクエア型と異なりプレートが薄いのが特徴です。

また、スクエア型と異なり短辺側の足元にスペースができることから両辺側に座れます。

よく見かけるスクエア型や角脚と異なり、デザイン性も重視したいといった方におすすめの形です。

Iライン

安定感のあるＩラインは、飲食店をはじめ学校等でよく用いられる脚のひとつです。

シンプルなデザインで、どのような場面でも自然と馴染みます。

どこか懐かしいレトロモダンな雰囲気を醸し出してくれることから、和モダンな部屋はもちろん、ナチュラルスタイルなお部屋にもぴったりです。

デメリットとしては、2本の脚で机を支えていることから床に接する面積が大きく、キズやほこりが多少目立ちやすいといったことが挙げられます。

なお、和モダンな部屋については、以下の記事で詳しく紹介しています。

参考記事：和モダンスタイルのお部屋にするときのインテリア選びのポイントについて

角柱

多くのテーブルで採用される定番のテーブル脚です。

四隅に脚を取り付けることから安定性に優れ、耐荷重も問題ありません。

また足元のスペースを有効に活用できるため、人数が多い家族をはじめ、法人などからも人気が高いテーブル脚です。

ただし、デザイン性はあまり高くないことから、デザインと安定性を求めている場合は最初にお伝えしたスクエア型をおすすめします。

ダイニングテーブルのサイズ選び

ダイニングテーブルの購入を検討する際は、設置する部屋の広さや家族の人数を考慮しなければなりません。

ダイニングテーブルの大きさを求める上での指標として、1人あたりのスペースは幅約60㎝、奥行40㎝が理想といわれています。

そのため、上記のサイズに家族の人数を掛けることでおおよそのサイズ感を割り出すことができるでしょう。

とはいえ、ダイニングテーブルは食事以外にもさまざまな用途で使用する恐れがあるため、できれば少し余裕を持ったサイズを選ぶことをおすすめします。

参考までに、人数ごとのサイズを表にしてみました。

上記を参考に、ダイニングテーブルの目安となるサイズが算出できたら、実際置くことを予定している場所に適しているかを確認しましょう。

「椅子に座った状態で、その近くを人が余裕をもって通れるか」「椅子を引く際に窮屈ではないか」といったことを確かめることが大切です。

ダ イニングテーブルの高さについて

ダイニングテーブルのサイズ感がわかったところで、高さについて考えていきましょう。

まず、一般的なダイニングテーブルの高さは日本人の平均身長から考えて、大体70～72㎝だと言われています。

世の中で販売されているダイニングテーブルはこの基準にあわせて作られており、大人が普段の生活で使用するうえでもっとも使い勝手のよい高さだといえるでしょう。

また、高さ70～72㎝のダイニングテーブルとあわせて使うチェアについては、座面高さ約42㎝前後が標準的だといわれているので参考にしてみてください。

天板の形

ダイニングテーブルでよく見られる天板の形は、大きく2種類あります。

・角形

・角丸形

・円形

大多数の家庭でよく見られるのは長方形・正方形をベースとした角形の天板で、効率的にスペースをつかうことができるほか1人分の食事スペースを広くとることが可能です。

また、角が丸合った形の角丸型天板は小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えるでしょう。

一方、円形のテーブルでは1人当たりのスペースが狭くなるものの、隣り合う人の顔が自然に見えることからコミュニケーションに最適です。

食事といった観点でいえば、中央に置いたものをみんなで取り分けやすいといったメリットも。

デメリットとしては、部屋の中央にしか設置ができないことから、スペース的な余裕が必要となることが挙げられます。

こもれび家具で扱うダイニングテーブル（脚別売）

ここでは、こもれび家具が扱うダイニングテーブルについてご紹介します。

Bonheur

Bonheur(ボヌール）シリーズ

大川家具

日本製

シリーズ商品評価

-

シリーズ価格（税込）

¥93,500～

シリーズを見る

Bouheurシリーズは天然木由来の節を活かしたダイニングテーブル、ダイニングベンチです。

木材とカラーは2素材2色展開となっており、ウォールナット材とレッドオーク材から選べます。

いずれも木質感を十分に楽しむことができるだけでなく、1点ごとに木目や色味が異なることから複製品にはない良さを味わうことができるでしょう。

La mer

La mer(ラメール）シリーズ

大川家具

日本製

シリーズ商品評価

-

シリーズ価格（税込）

¥193,600～

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La merシリーズはウォールナット材・メープル材・オーク材・アッシュ材・ブビンガ材の5つの材種をミックスした、デザイン性の高いシリーズです。

また、先述したBonheurシリーズと異なり板に厚みがあるため、より丈夫でしっかりとした作りになっています。

他ではあまり見ないデザインであることから、部屋にアクセントがほしいといった方におすすめです。

Gateau

Gateau(ガトー）シリーズ

大川家具

日本製

シリーズ商品評価

5

(1)

シリーズ価格（税込）

¥93,500～

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Gateauシリーズは天然木無垢を使用した、木質感がもっとも楽しめるダイニングテーブルです。

ウォールナット材を使用しており、色に深みがあることから部屋に高級感を与え、それだけでしっかりとした存在感を放ってくれるでしょう。

また、1点ごとに木目や色が違うので、年数の経過ともに味わい深くなるのも特徴といえます。

脚について

こもれび家具で扱うダイニングテーブルを3シリーズお伝えしましたが、いずれも脚は別売りで好きなデザインを選べるようになっており、脚の形状は以下の通りです。

スチール脚　50角口型脚

スチール脚　三角脚

木脚　75角脚テーパー脚

木脚　75角

木脚については、使用木材を「ウォールナット、レッドオーク、メープル、ブラックチェリー」の中から選べるため、天板にあわせて選んでみてください。

まとめ

今回はダイニングテーブルを選ぶ際のコツや、脚の種類などについてお伝えしました。

お部屋の印象を大きく左右するダイニングテーブルだからこそ、ぜひ納得のいく商品を見つけてみてください。

また、こもれび家具では些細な相談や質問も随時受け付けていますので、なにかあればお気軽にお問い合わせ頂けますと幸いです。