オーダー家具の魅力に迫る！オーダーする際のコツについてもご紹介

理想の家具を求めて家具屋を何店舗も見て回るのも手間だし、そこまでの時間もない。かといって好きなデザインに出会うまで妥協したくない…。

インテリア好きな方であれば、そんな気持ちを抱いたことが一度はあるのではないでしょうか。

そんなときはぜひ、オーダー家具を検討してみることをおすすめします。

似通ったデザインが多い既製品と異なり、オーダー家具であればデザインやサイズなど、自分の好みに合わせてオーダーが可能です。

今回はそんなオーダー家具の魅力に迫るとともに、オーダー家具を実際に頼むときのコツについてご紹介します。

オーダー家具(造作家具)とは

オーダー家具とは既製品と異なり、デザインやサイズを設置場所にあわせてオーダーした家具のことを指します。

既製品の家具は似たようなデザインが多いことに加え、設置する部屋に対して大きさや色味をぴったりあわせるのが難しいと感じた方も多いのではないでしょうか。

対するオーダー家具では、色やデザインを部屋全体のイメージに沿って選べることから他の家具との調和を邪魔しません。

またサイズ感も自由に指定できるため、設置場所にデッドスペースが生まれてしまう恐れがないのはもちろん、サイズの不一致から圧迫感を与えてしまうこともありません。

セミオーダー家具との違い

オーダー家具と混同されやすいものとして、「セミオーダー家具」があります。

セミオーダー家具はベースとなるデザインは既に決まっていて、そこからサイズや材木の種類、一部のデザインなどを指定する流れが一般的です。

オーダー家具と違って手間がかからず、手元に届くまでの日数が比較的短いことから近年人気を集めている仕組みとなっています。

オーダー家具の魅力

オーダー家具の魅力はなんといっても、あなたが頭に描いている理想的な住まいを現実のものとして叶えてくれることでしょう。

既製品を購入した際にきっと一度は感じたことがあるであろう、「あとちょっと横幅があれば…」「もう少し他の家具の色味に合わせたかった」

といった違和感をオーダー家具であれば払拭することが可能です。

普段生活する空間だからこそ、居心地がよく家族みんなが安らげる場所にしておきたい。

そんなときこそ、あともう少しこうだったらという気持ちに応えてくれるオーダー家具の出番です。

また、オーダー家具は他の家庭と被ることがほとんどないのも魅力だといえるでしょう。

既製品はネットや店頭などで気楽に購入できる一方、それが人気な家具であればあるほど他の家庭と被ってしまう確率が高くなります。

オーダー家具であれば被ってしまう可能性が少ないことに加え、こだわっただけ愛着もわきやすくなるでしょう。

そのため、「一生モノとして付き合える家具が欲しい！」と思っている場合は、オーダー家具をおすすめします。

オーダー家具を作る際のコツ(留意点)について

さて、オーダー家具の概要をはじめ、その魅力についてお伝えしてきました。

ここでは実際にオーダー家具を作る際のコツ(留意点)について見ていきましょう。

主なコツは以下の4つです。

・(サイズオーダーをする際は)全体のバランスに気を付ける

・要望はしっかりと伝える

・既製品に比べて納品まで時間がかかる

・予算を事前にきちんと確認しておく

全体のバランスに気を付ける

オーダー家具を頼んだ際にありがちなハプニングとして、「オーダーしたサイズが思っていたよりも大きかった」という声が挙げられます。

大は小を兼ねるといった言葉もあるように、店頭では大きめのサイズをおすすめされることが多いのに加え、広い店舗では自宅で見るよりサイズ感が小さく感じやすいのもあるでしょう。

そのため、実際にオーダーする前にきちんと寸法を測ることはもちろん、家具全体のバランスを考えることが大切です。

横幅や高さ、奥行などの3方向のバランス感を意識するようにし、心配であればお店の人に相談するのをおすすめします。

要望はしっかり伝える

オーダー家具ですが、自分の要望がしっかりと家具店に伝わらないと理想とする家具は完成しません。

そのため、相手とよいコミュニケーションをとるように心がけるのはもちろん、自分が思い描いている家具をしっかりと具体化しておくことが大切です。

イメージを相手に上手に伝えることが難しければ、イラストに描いて見たり、イメージに近い家具が雑誌やネット上に載っていないか探してみたりしてもよいでしょう。

参考となる家具のイラストや写真があれば、それだけで相手はぐっと家具をイメージしやすくなります。

また、オーダー家具を頼む際は事前にその家具の使用目的を明確にしておきましょう。

大人がメインとして利用するのか、はたまた小さい子どもが利用するのかによってその家具のコンセプトが異なってきます。

コンセプトが曖昧なままオーダーしてしまうと、結果として使い勝手の悪い家具を作り出してしまう要因となる恐れがあるので注意しましょう。

予算を事前にきちんと確認しておく

オーダー家具を作るときは、事前にしっかりと予算を確認しておくことも重要です。

理想の家具を追い求めるがあまり、細部までこだわりすぎてしまうとそれだけ予算も高額になってしまいます。

そのためあらかじめおおよその予算を伝えたうえで、その範囲内でどの程度のオーダーが可能なのか聞いておくようにしましょう。

既製品に比べて納品までに時間がかかる

当然のことながら、オーダー家具は既製品と比べて納品までに時間がかかります。

場合によっては数カ月単位で納品までに時間がかかることも珍しくありません。

そのため、家具が手元に届くまでの日数を事前にしっかりと把握しておくことに加え、今現在使っている家具は届くまで大切にとっておくことをおすすめします。

こもれび家具で作れるオーダー家具

こもれび家具では取り扱っている家具のうち、そのほとんどが商品幅を1㎝単位でオーダー可能です(一部の商品は幅と高さのみ対応)。

創業してから50数年にわたってサイズオーダー家具に対応しており、販売実績は70万台以上と、こもれび家具だからこそできる職人技術の結晶をぜひ一度、ご覧になってみてください。

また、細かなサイズ指定であっても特別発注費用が発生することはなく、無料でオーダーできます。

(各製品のサイズオーダー対応状況については、こちらを参照下さい)

まとめ

今回はオーダー家具の魅力をはじめ、こもれび家具で作れるオーダー家具についてお伝えしました。

オーダー家具は一生モノとして長く使えるだけでなく、他のインテリアとも調和がよく高級感のある室内を演出できます。

また、「あとちょっと高さがあれば」「もう少し幅が狭ければ」といった要望に応えることも可能です。

もしいま、

・いまひとつサイズ感に納得がいかない

・自分の理想とするテレビボードや壁面収納を作ってみたい

・デッドスペースを上手に活用した隙間収納家具がほしい

・地震がきても倒壊の恐れのない天井にぴったり収まる壁面収納家具がほしい

長きにわたって培った高い技術を誇る家具職人が、あなたの理想の暮らしを叶えてくれるオーダー家具をお届けします。