模様替えのコツをお教えします！失敗を防ぐためにやるべきこと

模様替えの「こんなはずではなかった！」をなくすために

部屋を模様替えして気分を変えたい、部屋のスペースを有効活用したい、おしゃれなインテリアを取り入れたい！

部屋を模様替えする理由は様々ですが、勢いで模様替えをしたのはいいものの、「こんなはずではなかった」「なんだかいまいち」な模様替えになってしまうことはありませんか。

模様替えで理想のお部屋にするためにどんなコツがあるのか、見ていきましょう。

1.目的とコンセプトは明確に、具体的に。

まずは目的とコンセプトを決めましょう。コンセプトが明確だと統一感や優先順位がはっきりするので、思い通りのお部屋にぐっと近づきます。

何のために模様替えをするのか？

動線の確保、収納を増やしたい、おしゃれなお部屋にしたい、お部屋を広く見せたいなど様々な目的があると思います。まずは希望を書き出していきましょう。

書き出したら、リストアップした項目に優先順位をつけてみましょう。

優先順位は後々変えても問題ありません。

どんな部屋にしたいのか、理想のお部屋をもっと具体的にイメージしていきましょう。

理想の部屋はどんな感じか思いつく限り書き出して、自分の理想の部屋を少しでも具体的にしていくことがポイントです。

こんな部屋にしたいというお部屋のイメージを探しておくとプランが立てやすくなります。

配色はここがいい、家具の配置や構成はここが、というように自分にとっての「好き」を集めるのも有効です。

2.綿密な計画は正確な採寸から！

次は理想のお部屋を設計するためにお部屋を採寸し見取り図を描いてみましょう。

理想のお部屋の形はだいぶ見えてきたはずですので今度は現実にそれを落とし込んでいく作業です。

まずは採寸、計測するのはお部屋の横幅サイズと奥行きサイズです。角のコーナー部分の柱が出っ張っている場合はそこも測っておくとよいでしょう。

本棚やカーテンを変える場合のために天井までの高さや梁までの高さ、窓（カーテンレール）も採寸しておくとよいでしょう。

家電やAV機器を使う際に必要となるコンセント位置もしっかり把握しておきましょう。

家具や家電の新調を考えている場合は搬入経路となるエレベーターや階段、廊下などの横幅と高さを測っておくとスムーズです。

また、今ある大きな家具やインテリア、家電はどのようなものがあるのか。今回の模様替えでそのまま使う・捨てる・買い替えるのかも含めてリストアップしておくと便利です。

使うものについては横幅・奥行き・高さを採寸しましょう。

間取りや家具の配置図は簡単なスケッチでもいいですが、オススメは方眼用紙に間取りを描いて家具を配置する方法です。

縮尺を決め、方眼の1マスを決まった面積に割り当てるとかなり正確に配置を考えられます。家具はそのサイズで方眼紙を切り抜いて、間取りの上に置きます。

コンセントの位置についても記載しておくと便利です。

配置したら、ドアやクローゼットの開く角度や引き出しを出した場合の動線も考えてみましょう。家具や家電が置けるけど使えない（使いにくい）という事態を避けるためです。

動線は自分や生活する人が動きやすく過ごしやすいこと、デッドスペースを作らないことをポイントに考えてみましょう。

デッドスペースを作ってしまうと使えるはずのスペースが使えないので勿体ないです。

今までと同じ配置でも向きを少し変えるだけで同じお部屋でも印象が変わります。簡単な模様替えを考えている場合はテーブルやソファの向きを少し変えてみるのもよいでしょう。

どうしてもイメージがわかない、そんな人のために、こもれび家具では「こもれびAR」を開発しました！

このこもれびARを使用すれば、オンラインストアで見つけたご希望の商品を、お客様の自宅で仮想設置し、設置イメージを「明確」に可視化できます。

「あ、別の色の方が合うかも！」や「もう少しサイズを大きくしようかな」など最適な商品との出会うための、発見にもつながります。

3.コーディネートは統一感と組み合わせ

色のコーディネートもあわせて考えてみましょう。

白や黒、灰色は取り入れやすいですが、モノトーンのみだとスタイリッシュで冷たい印象になりがちです。

例えばリビングならグリーンを観葉植物で取り入れるのもよいでしょう。

赤や黄色の原色は印象が強いので差し色として少しだけ使うと効果的になります。

色は3-4色程度に少なめにまとめた方が無難です。

また、色が違っても色のトーン（明るさ・濃度）を揃えると統一感が出てごちゃごちゃした印象になりません。

配色で万能なのがナチュラルな印象を与える木製の家具です。

将来どんなお部屋に模様替えすることになってもお部屋の雰囲気に馴染むのが、木製の家具です。床と色やトーンを合わせやすく個性が強すぎないので取り入れやすいです。

特に大きな面積を占めるテレビボードや棚といった長く使う家具は木製のものがオススメです。

大きな面積を占めるものは木製や白で家具を揃えつつ、要所に個性の強い色（原色や鮮やかな色）を差し色として使うとメリハリがきいてよいでしょう。

4.彩を添えるインテリアをプラスすることでアクセントをつける

様々なアイテムをプラスすることでお手軽にお部屋の印象を変化させられます。

大規模な模様替えは難しいけど印象を変えたいという場合はインテリアを置くくらいであれば予算も小さく済みます。

まず、色や質感を一気に上書きできるアイテムといえば、ファブリックです。

ソファにカバー、床にラグを置くのも有効です。

季節で質感を変えるのもよいでしょう。

インパクトのある原色や柄はラグやクッションといった気分で変えられるところで使うと模様替えの後もお手軽にイメージチェンジが可能です。

その他にも観葉植物や季節でインテリア小物を飾るのも気分がリフレッシュします。

また、インテリア雑貨ショップでアンティーク調の置物や写真立てといった小さなアイテムを買い求めるのもお部屋にアクセントがつきます。

アクセントになるアイテムは多すぎると雑然としてしまうので、数を絞って配置するのがベターです。好みのインテリアが多い場合は季節ごとに入れ替えて使うのも方法です。

5.大容量の収納はすっきりしたお部屋の必須条件

どうしてもお部屋に収納が少ない場合にオススメなのが家具で収納力を補う方法です。

断捨離で部屋のものを減らすというのも選択肢の一つではありますが、限界があります。そんな時に考えたいのは収納スペースを増やすことです。

特に備え付けの押入れやクローゼットなどの収納スペースが少ないお部屋だと物が溢れがちです。

圧迫感は多少ありますが壁面をすべて本棚で埋めて空間全体を収納に、空いた棚にインテリアを置くという方法もよく見かけます。

もっとオシャレにスペースを増やしたいですよね。

そんな時に役に立つのが収納スペースを増やしてくれる壁面収納や大容量のサイドボードです。

特にそのままだとデッドスペースになってしまうようなテレビ回りや壁面をすべて棚に変えてしまう壁面収納はとても効率的にお部屋を広くしてくれます。

収納スペースのために壁面収納を入れると一見部屋が狭くなるように感じるかもしれませんが、その逆です。

使える容積は圧倒的に増えることと荷物が中に収納されることでかえって部屋が広く感じられるのです。

壁面全体を本棚で覆うよりも、中が見えないのでプライバシーを保ちやすく、埃が入らないので実用的です。

お部屋のスペースを節約してくれる収納力抜群の家具！

ここでは模様替えの強い味方になる家具をご紹介します。

壁面全てを美しい収納に変えてくれる壁面収納タイプ　Vida

どんな収納が少ないお部屋もすっきりさせてくれる壁面収納タイプです。

Vidaが収納できるのは本や衣服に限りません。テレビやライティングデスクも一体に壁面収納に収めることも可能です。

アイテム構成の自由度が高くどんな我儘も叶えてくれますし、木目の美しさが魅力のデザイン性も優れたアイテムです。

コレクションを飾るガラスケースも選択可能で圧迫感を抑えつつインテリアやコレクションを楽しむことができます。

色も6素材7色から選択可能で、金具のデザインやサイズもお部屋に合わせて特注ができるので満足度が高く人気の商品です。

木材の美しさと洗練されたデザインのColina

木の温かさを生かしたデザインと収納力が抜群のサイドボード。校倉造りのデザインがナチュラルかつ洗練された印象を与え、どんなお部屋にも合います。

時代を問わないシンプルさは十年後、二十年後もお部屋に彩を添えてくれること間違いなしの逸品です。

カラーバリエーションも4素材６色と豊富で、サイズオーダーも可能です。好みやお部屋に合わせてお選びいただけます。

カラーボックスでは中身が見えてしまう欠点がありますが、サイドボードならほどよく視界を遮ることができるのでプライバシーにも配慮しつつ収納できることも魅力の一つです。

デザインのアクセントが魅力のダイニングボード　Alegre

ダイニングボードは主に食器を収納する棚です。こちらの商品の特徴はやはりデザインの美しさ、そして収納力の高さです。

デザインは黒い枠が強いアクセントになっていてスタイリッシュな印象です。

ダイニングボードは中に収める食器の都合でなかなか買い替えはしない商品の一つです。ですから、少々高い商品を買っても使い続ける時間が長いので悪い投資にはなりません。

食器はお揃いで買うことも多いので容積を必要とします。余裕のあるスペースが欲しいところです。

普段使いからとっておきの一枚までこのダイニングボードならしっかり収納できます。細部までこだわった棚や引き出しの構成は使い勝手も良く機能的です。

コレクションを美しく魅せる本格派のコレクションボード　Alegre

何かをコレクションしたことのある人なら一度は夢見る理想のコレクションボードです。

透明度の高く強度があるガラス、高級感溢れる魅力的なデザイン、大事なコレクションを埃から守りいつも美しい姿で楽しむことができます。

稀覯本、年代物のお酒、骨董品、艦船模型など模様替えをきっかけに宝物を最高の状態で陳列してみてはいかがでしょうか。

同じシリーズのテレビボードやダイニングボードと合わせて統一感のある美しいお部屋を演出することもできます。

ご紹介した家具は細かくサイズを指定してお部屋にピッタリに仕上げることが可能です。色や細かなご要望にもお応え出来る商品が多数ございます。

模様替えをきっかけに一生ものの、上質な家具を手に入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

・目的とコンセプトは明確に、具体的にするほど成功率がアップします。

まずはしっかり目的とコンセプトを決めましょう。

コンセプトが明確だと統一感や優先順位がはっきりします。理想のお部屋の形をしっかりイメージしましょう。

実際のお部屋スナップやレイアウト、インテリアコーディネートについて各種サイトを参考にするのもよいでしょう。

・綿密な計画は正確な採寸、理想のお部屋間取り図を作ってみましょう。

次は理想のお部屋を設計するためにお部屋を採寸し見取り図を描いてみましょう。

計測するのはお部屋の横幅サイズと奥行きサイズをはじめとしたお部屋と家具のサイズを計測しましょう。

間取りや家具の配置図は方眼用紙に間取りを描いて家具を配置するのがオススメです。

・コーディネートは配色に統一感を持たせましょう。

配色は大きな面積を占めるものは木製や白で家具を揃えつつ、要所に個性の強い色（原色や鮮やかな色）を差し色として使ってみましょう。

木製の家具は印象が偏らないのでお部屋の色調を合わせて取り入れるのもよいでしょう。

・ファブリックや小さなインテリアがアクセントになります。

様々なアイテムをプラスしてお部屋の印象に変化をつけましょう。

ソファやクッションのカバー類やラグといったファブリックや観葉植物、インテリア小物などで季節感を演出するのも楽しいでしょう。

・大容量の収納で片づけやすいお部屋にしましょう。

お部屋を整理するのに必要なのが収納です。

もし収納が少ないお部屋であれば収納を増やしてみるのも印象が変わります。