おしゃれなチェストを使い方をご紹介！素敵なお部屋作りの参考に

お部屋の細々とした雑貨や、洋服を収納できるチェストは、どんな場所でも活躍できる万能選手です。

収納はもちろん、チェストの上にお花を飾ったり、思い出の写真を飾ったりすることも。

しかし、どんな場所でも活躍できるチェストだからこそ、置いておく場所やお部屋のテイストとの合わせ方が重要です。

適当に買ってしまっては、お部屋とのミスマッチによって、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいます。

この記事では、知っている様で知らない人も多い「チェストの使い方」を解説していきます。

また、具体的にどんなものがお部屋に合わせやすいのか、こもれび家具からおすすめのチェストもご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、素敵なお部屋作りの参考にしてください。

チェストがお部屋に与える影響

チェストとは、物を収納するための家具と思われがちですが、実際はそれだけではありません。

一部の小さなものを除けば、チェストはサイズも大きく、お部屋にあるだけで視線を集める家具です。

視線を集める家具は、お部屋のインテリアでも主役級の存在。

そのため、１つ１つがお部屋に与える影響は、とても大きなものになります。

たとえばナチュラルテイストなお部屋に、ブラックを基調とした金属製チェストが置かれていたら、どんな印象を受けますか？

フローリングの床に、緑のラグマット、木目の美しいテーブルにブラックの金属製チェスト。

おそらく、金属のラックが悪目立ちしてしまい、全体の雰囲気が損なわれてしまうのではないでしょうか。

あえて「抜け感」を出すために、テイストの違うインテリアを取り入れる方法もありますが、これはかなり上級者向けのテクニック。

お部屋全体のバランスや、そこで暮らす人のライフスタイルも踏まえた上で、違和感のないアイテムを選ぶセンスが必要になります。

失敗すると、ただの雑然とした印象のお部屋になってしまうので、注意が必要です。

チェストは金額的にも「間違っていたけど、まぁ、いいや」と思えるものではありません。

インテリアの王道の「全体のテイストを合わせてアイテムを選ぶ」ことを、しっかり守って後悔をしない選び方をしたいですね。

チェストを使いこなしたいなら押さえたい３つのポイント

チェストの使い方って、ものを収納するだけじゃないの？　と、思うかもしれません。

道具として使うなら、それで間違いありませんが、インテリアとしてチェストを取り入れる場合は違います。

インテリアとしてのチェストの使い方は、大きく分けて３つのポイントに分かれます。

どんなポイントを押さえれば、後悔することが少なくなるのか、順番に解説していきます。

チェストを置く場所

足がついているタイプや、収納するものによってチェストのサイズが変わってきますが、いずれの場合も置く場所には気を配りたいところ。

と、いうのも置く場所や置き方によっては一気に圧迫感が出てくるからです。

人の目の錯覚を利用して、お部屋を広く見せる方法はインテリアの基本的なテクニックです。

たとえば、お部屋を広く見せたいのであれば、入り口から見て奥の方へチェストの側面を向けるのが効果的。

なぜなら人の目は線に沿って動くので、お部屋の奥に向かって長方形の家具を配置だけで、奥行きを広く感じてしまいます。

チェストに限らずテーブルやソファなど、長方形の家具すべての向きを統一することで、より効果的にお部屋の広さを演出することができます。

また、人は視界を遮るものが無くても、お部屋を広く感じます。

そのため入り口から見て、背の低い順で家具を置けば、さらにお部屋を広く感じさせることも。

奥に行くほど背の高い家具を置くことで、見渡せる範囲が増えるため、解放感のある印象になります。

チェストのテイスト

チェストのテイストをお部屋に合わせないと、雑多な印象になってしまうことは、すでに解説した通りです。

では、チェストのテイストを合わせるには、どんな部分に気を付ければよいのでしょうか？

最も簡単かつ効果的な方法は、床の色と合わせることです。

床の色とチェストの色を合わせることで、お部屋全体の統一感を出すことができます。

また、床と家具の境目を感じにくくなるので、ごちゃごちゃとした印象も受けにくくなります。

次におすすめの方法は、どんなお部屋にしたいのか、目的から考えることです。

たとえば、家族が集まるリビングを明るい印象にしたいのであれば、木の温もりを感じられる明るい色のものを選ぶ。

じっくりと考え事をする自分の部屋であれば、暗めの色のチェストを選ぶことで、どっしりと落ち着いた印象を与えられます。

色以外でも、洋風・和風・モダンなどの形によっても、チェストが人に与える印象は違います。

テイストを考える際の、大切なポイントは「お部屋でどんな過ごし方をするのか」という、目的から考えることです。

チェストの収納

最後のポイントはチェストの収納について、解説します。

チェストの収納って当たり前でしょ、と思いますよね。

もちろん、収納するためにチェストを買っているので、当たり前のことです。

しかし、なんとなくチェストを選ぶだけでは、後悔するかもしれません。

チェストを選ぶときは、何を入れるか、事前に決めておくことをおすすめします。

なぜなら、チェストは用途によって高さやサイズが異なります。

そのため「おしゃれだから」という理由だけで購入してしまうと、肝心の収納ができないことも。

さらに、中に収納するものによってチェストの材質も選べるようになると、インテリア上級者へ一歩近づきます。

例えば、洋服を収納するチェストなら、防虫効果のある桐で作られたものがおすすめです。

防虫剤を一緒に収納する方法もありますが、天然の防虫効果がある桐で作られたチェストなら、大切な洋服が虫に食われる確率を下げてくれます。

このように、収納するサイズや物によってチェストを選んでいくことが、大切です。

ぜひ使いこなしたい、オススメチェストをこもれび家具からご紹介！

チェストがお部屋に与える影響や、効果的な使い方をご紹介してきました。

それでは、それらを踏まえてどんなチェストがあるのか、こもれび家具からおすすめの製品をご紹介します。

Plutao（プルタオン）シリーズ

Plutaoシリーズは、コンパクトなサイズを中心に展開しているチェストです。

一見、スクエアな印象を受けるかもしれませんが、内側に向かって斜めになっている足の部分がポイント。

足の一部を斜めにすることで、シンプルな中にもモダンな雰囲気が感じられるチェストになっています。

横幅よりも、高さによって用途を分けているシリーズなので、お部屋の種類に応じて選ぶことができます。

また、置く場所に合わせた高さを選ぶことで、背の順に家具を配置できるようになります。

そうすることで、お部屋を広く感じさせることができるのは、すでにご紹介した通りです。

高さのバリエーションによって、どんな場所でもPlutaoシリーズは、圧迫感の無いお部屋作りに役立つことができます。

Marte（マルテ）シリーズ

Plutaoシリーズと比べて、高さを抑えた代わりに、横幅を大きくしたものがMarteシリーズです。

やや大型のチェストになりますが、大容量の収納力が特徴です。

内部は可動式になっており、収納物に合わせて5センチ刻みで調節することができます。

これによって、収納するものによって生まれる、中途半端な空間を無くし、無駄なくスペースを使い切れます。

さらに棚部分の前板は、１枚の板からくり抜いて作ったものを使っているので、耐久力があります。

そのため、少し重さのあるものを収納しても、しっかりと使い続けることができます。

Urano（ウラーノ）シリーズ

Uranoシリーズは、豊富な木材カラーを取りそろえたチェストです。

ナチュラル系のメイプルやホワイトオーク、重厚なウォールナットやチェリーなど、幅広い色選びが可能です。

例えば家全体では同じUranoシリーズを使っていても、リビングと子ども部屋では別の色展開にすることもできます。

同じ形でインテリアとしての統一感を出しつつ、色を変える事で、お部屋のテイストに合わせられます。

また、チェストの裏壁など見えづらい部分までしっかり職人の手が入っています。

どこの面から見ても、しっかりとした印象を与えることができるので、あえて「間仕切り家具」としても、おしゃれに使えます。

まとめ

チェストは、買って収納できればそれでよい、という家具ではありません。

存在感があり、１つ置くだけでお部屋の印象が大きく変わってしまう可能性がある家具です。

ぜひ、収納するものや好みのテイストに合わせたチェストを選んで、理想のライフスタイルを実現してください。