アンティークソファはいかがですか？シックでクラシカルな雰囲気がお部屋をおしゃれにします！

ソファには様々な種類があります。デザインも多くの種類があり、何を選んでいいのかわからなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回おすすめするのは、アンティークのソファです。アンティークというと「年代物」「高級」といったイメージがあるかもしれません。

では、アンティークソファが実際、どういうものなのかご紹介していきます。

アンティークソファとは？

アンティークソファとは、ヨーロッパを中心に作られた年代物のソファのことを言います。

アンティークの定義は、100年以上前に作られたものなどと言われることもありますが、正確な年数が決まっているわけではありません。

当時の美しいデザインが反映された、価値あるものかどうかが基準になります。たとえ製造から100年経っていなくても、その価値が評価されればアンティークとして扱われます。

アンティークソファは、長い年月を経て現在に形を残しています。そのため一つ一つ異なった傷や汚れがついています。

これは、それまで使ってきた人たちの歴史と思い出が詰まっているということです。そんな傷や汚れは、一つとして同じものはありません。

つまり、アンティーク家具は、それぞれ世界にたったひとつしかない貴重な家具だということです。

そのため、通常の家具に比べて価格も高くなりますが、それだけの価値があります。これまでその家具が歩んできた歴史に魅力を感じ捜し求める人がいるというのがその証拠です。

アンティークソファで失敗しない。購入前に確認しておきたい5つのポイント

アンティークソファは、通常のソファに比べて価格が高い上に、1点ものになります。同じデザインのサイズ違いなどは、まずありません。

そんなアンティークソファの購入で失敗しないために、以下の5つのポイントを確認して、納得のいくお買い物をしましょう。

ポイント1：どんなソファが欲しいのか

まずは、どんなソファが欲しいのかをしっかりと検討しましょう。

現在のお部屋のイメージに合わせてソファを選ぶのか、もしくは、ソファを中心にデザインを考えてお部屋の模様替えをするのか、考え方は様々です。

このとき注意したいのが、現在のソファとアンティークソファの違いです。たとえば、ローソファというのは、日本発祥のソファになりますので、アンティークソファにはありません。

他にも、アンティークソファは、形によって聞き馴染みのない名前で呼ばれることもあります。

ですので、現在のソファの形から考えるのではなく、ソファの使い方に合う形のアンティークソファを探すことが重要です。

ここが決まらないと欲しいソファを絞り込めず、探すのに時間がかかってしまうので、ソファのイメージをしっかりと決めましょう。

ポイント2：ソファにぐらつきがないか

アンティークソファというのは、長年使われてきたソファですので、修理が必要になってきます。多くの場合は、販売前に調整が行われてぐらつきなどがない状態になっています。

しかし、そういった調整が行われていない場合もあるので、購入前によく確認しましょう。

実際に商品を確認できる場合には、座ってみたり、肘掛けに体重をかけてみたりして、軋みやぐらつきがないかで判断できます。

直接確認することができない場合には、お店の人に連絡して確認してもらいましょう。

この確認をせずに購入してしますと、ぐらつきなどがあった時に、別で修理に出すか、自分で直さないといけません。それでは、手間も費用もかかりますので注意しましょう。

ポイント3：サイズは問題ないか

サイズの確認も重要です。本当にお部屋に置くことができるのか、お部屋が窮屈になってしまわないかなどを確認しましょう。

まずは、ソファを置く予定のスペースがどのくらいなのかを計りましょう。そのサイズが置けるソファの最大サイズになります。

次にソファのサイズを測ります。ここで測ったサイズが設置予定のスペースよりも小さければ、無事に置くことができます。

その他にも、ソファで横になりたいのであれば、座面の奥行きが広いものを選ぶ必要がありますし、背もたれに頭を乗せたいのであれば、背もたれの高さを測る必要があります。

使用方法などによって測る必要がある部分が異なってきますので、実際にどう使うのかをイメージしておきましょう。

ポイント4：搬入できるかどうか

ポイント3のソファのサイズに類似しますが、こちらは梱包のサイズになります。せっかく購入したソファがお部屋に搬入できなければ意味がありません。

玄関やお部屋の扉、窓などのサイズを測っておきましょう。このサイズを超えるソファは、お部屋に搬入することができません。

梱包方法も段ボールだったり、クッション材を巻いただけだったりと様々です。事前に確認してどのくらいのサイズになるかを教えてもらいましょう。

最悪の場合、外で梱包を外してソファを出した状態で運び入れる方法もありますが、せっかくのソファを傷つけてしまう危険がありますので、

梱包した状態でも搬入できるものの購入をおすすめします。

ポイント5：生地の張り替えが必要かどうか

ソファの生地は消耗品です。長く使われてきたアンティークソファは、特に消耗が進んでいる可能性もあるので、購入前に生地の状態をよく確認しておきましょう。

アンティーク品なので小さな傷や汚れがついていることはよくあります。ソファによっては、表面が良くても中のクッションやバネがへたってしまっていることがあります。

そのまま購入してしまうと、購入後に再度、修理をお願いして業者の方にきてもらう必要があります。

それでは、送料などの費用がかさんでしまいますので、できれば購入前に修理まで済ませておきたいものです。

しかし、当時の生地をそのまま使いたいという方もいると思いますので、修理するかどうかは、人それぞれです。

修理する場合は、購入と同時にお願いして、一回の搬入で済むようにすると良いでしょう。

アンティーク調という選択肢も！

「アンティークソファが欲しいけど、高くて買えない！」という方に朗報です。

アンティークソファのような風合いを感じることができて、お値段もお手頃な「アンティーク調のソファ」というものがあります。

アンティーク調ソファは、アンティークソファのデザインや質感を真似して作られたソファです。

見た目は、アンティークソファに似た風合いを感じることができ、お部屋の雰囲気を変えることもできます。

それでいて製造は、比較的最近行われたものなので、消耗や劣化の心配はありませんし、本物のアンティークソファに比べて値段は安くなります。

アンティーク調ソファおすすめ3選

ここでアンティークソファとは、一味違った特徴をもつアンティーク調ソファを3つご紹介します。今まで知らなかった新たな発見があるかもしれません。

arttic　木肘レトロソファ

こちらの商品は、アンティークソファによく見られる「ボタン留め」デザインの座面と背もたれになっています。

そんなクッション部分は、合皮を使っているので、拭き取るだけで簡単に綺麗にすることができます。

さらにこのソファの合皮は「合皮っぽさ」を感じさせないマットなデザインで、より本革に近い見た目になっています。

色合いも落ち着いたダークブラウンとキャメルブラウンの2色で、様々なお部屋に合わせやすいです。

サイズも1人掛け、2人掛け、3人掛けがあり、使い方やお部屋の広さによって最適のものを選ぶことができるのでおすすめです。

ASHBY　2人掛けファブリックソファ

続いてこちらの商品は、女性的なかわいい印象のソファになります。特徴は、ゆるやかにカーブした肘掛け部分と外側に広がっている脚です。

全体的に四角い印象になりがちのソファですが、ゆるやかな曲線を含めることで優しく、かわいらしい印象になります。

さらにソファを支える脚の部分が外側に向かって広がっているのが、かわいさにレトロな印象をプラスしてくれます。

これだけでは、ありません。ここまでのデザイン的な特徴に加えて「脚を取り外せる」という機能的特徴もあります。

これによって脚を外してローソファとしても使うことができます。アンティークソファにはないローソファを、アンティーク調だからこそ実現することができた商品です。

アンティークなデザインなローソファを使いたいという方におすすめです。

トルメキア　シェル型ソファ

最後に、こちらの商品は、インパクトのあるシェル型ソファです。その名の通り、ソファの背もたれの部分が「貝殻」のようなデザインになっています。

西洋風のデザインでお部屋の中で、中心的な存在となるでしょう。脚のデザインも丸みがあり特徴的です。こちらの商品も。

脚を取り外すことができるのでローソファとしても使用することができます。

色合いは、優しく柔らかい印象の「ビンテージグレー」と落ち着きのある定番カラーの「ビンテージブラウン」

そして、大人な雰囲気でカッコ良さを演出する「ビンテージブラック」の3色があります。サイズも豊富なのでお気に入りのカラー、サイズをお選びいただくことができます。

インパクト抜群なシェル型のデザインがおすすめのソファです。

まとめ

今回は、アンティークソファを選ぶときに失敗しないための5つのポイントとアンティークソファに変わるアンティーク調ソファをご紹介しました。

アンティークソファ選びで失敗しないためには

・どんなソファが欲しいのかイメージする

・ソファにぐらつきがないか確認する

・部屋におけるサイズか確認する

・搬入できるサイズか確認する

・生地の張り替えが必要ないか確認する

この5つのポイントを忘れずに確認しましょう。

アンティークソファが欲しいけど、高すぎて手が出ないという方には、アンティーク調ソファがおすすめです。

アンティークソファを元にしたデザインでありながら、値段も安く新品で購入することができます。一目見ただけでは、アンティークなのかアンティーク調なのか、見分けるのが難しいです。

まずは、アンティーク調のソファでお部屋づくりを始めるのもいいかもしれません。

自分の目指すお部屋の雰囲気にあったものを購入できるよう探してみてください。