ソファを買ったらソファテーブル必須！？最適な高さはどれくらい？選び方を解説！

皆さんは、ソファの購入に合わせてソファテーブルの購入も考えていますか？ソファテーブルなんてどれも同じ、今あるものを使えばいいと考えている方も多いと思います。

しかしソファに合わせるソファテーブルは適当に選んではいけません。テーブルの高さや置く位置などによって使い勝手が全然違います。

今回は、そんなソファテーブルの選び方についてご紹介します。

ソファテーブルって必要？！

そもそもソファテーブルは必要なのでしょうか？まずはソファテーブルを置くことで起こるデメリットについて説明します。

ソファテーブルを置くとこによるデメリットは、スペースが制限されてしまうことです。

ソファで寛ぐ際にスマートフォンを置いておいたり、飲み物やリモコンを置いておいたり食事や作業をするなど使用する機会は様々です。

仮にソファ、ソファテーブル、テレビというような配置で並んでいる場合、ソファの反対側、ソファテーブルとテレビの間のスペースがデッドスペースになってしまいます。

その分お部屋のスペースは狭くなってしまいます。ソファテーブルを置かない方がソファの前にスペースができてお部屋も広くなりますし、

オットマンなどの足置きをおくスペースもできて寛ぐことができます。しかしこれでは、ソファに座っているときにものを置くスペースがなくなってしまいます。

そういった点から、ソファテーブルを使用する際は、テーブルの大きさや配置に気をつけて選び設置することが重要になります。

ソファテーブルの最適な高さ

では、ソファテーブルを使用する場合、最適な高さはいくつなのでしょうか？この高さを間違えると使いにくく、ソファでのリラックスもできなくなってしまいます。

そんなソファテーブルの最適な高さは、テーブルの用途によって異なります。

ものや飲み物を置くのに使う場合

この場合お茶をする時など、寛ぐ際にものを置くために使用するのであまり高さは必要ありません。

あまり高すぎるとソファで寝転んだ際にテレビが見えなくなってしまう事により、圧迫感が生まれ、リラックス効果が薄れてしまいます。

そんな時に使用したいのが「ソファの座面高さ±5cm」のテーブルです。ソファの座面とほぼ同じ高さにすることでテーブルの圧迫感がなくリラックスしてソファを使うことができます。

飲み物やちょっとしたものを置くこともできるのでソファで読書や、映画を楽しむ場合にとても便利です。

さらにソファを降りて床に座って使用する場合にもこのくらいの高さのものがおすすめです。高すぎると作業がしにくくなってしまい、圧迫感を与えてしまいます。

ソファで食事や作業をする場合

この場合、ソファに座りながら食事をしたり作業をしたりと本格的にソファテーブルを使用するため、先ほど紹介した高さでは、低く使いにくさを感じてしまいます。

そんな時に使用したいのが「ソファの座面高さ+30cm」のテーブルです。この高さであれば、テーブルが低くて前屈みになることもありませんので食事や作業をするのにも適しています。

逆に高すぎてしまうと作業しにくく、肩こりの原因にもなってしまいます。30cmというのもあくまで目安ですので、実際に高さを測ってみて自分の使いやすい高さのものを選びましょう。

どちらの場合も使いやすくしたい場合

上記の2つの使い方をどちらも便利に使いたいという場合は、「ソファの座面高さ+20cm」のテーブルがおすすめです。

それぞれの使い方で多少の使いにくさを感じるかもしれませんが、どちらの場合も汎用的に使うことができます。

上記のようにテーブルの使用用途によって適する高さが異なります。高さを基準に選ぶ時に注意しなければいけないのが、ソファの座面高さです。

ソファの座面は、取扱説明書等に記載されています。しかし、記載されている座面の高さは、あくまで寸法的なサイズですので実際に座った時の高さとは異なります。

特に座面が柔らかいクッション素材のものは大きく沈み込むことがあります。

その場合には、座面と同じ高さのソファテーブルを買ったとしても、実際に座るとソファよりもテーブルの方が高くなってしまうということになります。

そうならないためにも実際に座れるものであれば、座った時の座面高さがいくつになるのかを測っておくと確実です。

素材によって沈み込む度合いは大きく変わりますので座面高さを確認する時は注意しましょう。

天板の大きさは？

ソファテーブルの天板の大きさについてですが、横幅はソファより一回り小さいものがおすすめです。

これは、ソファ周りの導線を考えてのことです。ソファの横幅と同じくらいのテーブルですとソファに座る時にテーブルの角が邪魔になり、

テーブルの反対側へ行こうとすると大きく回るような動きになります。そんな動きにくさを解消するために一回り小さいテーブルがいいのでしょう。

一回り小さいことでソファに座る際も入りやすく、反対側へ回る際も少しの移動で済みます。

また、一回り小さい方がデザイン的にも収まりが良く、使うスペースも小さいので開放感が生まれます。

次に奥行きですが、片側からのみ使う場合には40cm前後のものが良いでしょう。リモコンや飲み物はもちろん、本やパソコンなども置くことができます。

周りを囲んで食事などにも使う場合には奥行きのある広いテーブルの方が重宝します。

デザインも重要！

ソファテーブルの種類は豊富です。デザインや素材、機能など様々な違いがあります。選ぶ際のポイントとしては、「統一感」を重視することです。

お部屋の他の家具とのデザインとの統一感がないと、お部屋の中心に置くことが多い、ソファテーブルが浮いてしまいます。

これでは、リラックス空間であるソファ周りが台無しになってしまいます。さらにおしゃれを求めるのであればソファとのデザインも合わせるようにしましょう。

具体的にはソファの脚と素材を揃えると良いです。脚の部分が木であれば木を使ったテーブル、脚の部分が鉄であれば鉄を使ったテーブルを使うようにしましょう。

そうすることでお部屋の統一感がさらに出て、さらにリラックスできる空間を作ることができるでしょう。

ここまでお話ししたように統一感が重要ですが、デザインについては、自分の気にいるものを選ぶことも重要です。

気にいるものであれば使うたびに愛着もわいてきますし、気分も上がります。

ですので、統一感と気に入るデザインのバランスを考えて選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、ソファテーブルの選び方についてご紹介しました。ポイントとしては、テーブルの高さと天板の大きさとデザインになります。

ソファテーブルの高さは、ソファの座面高さから±5cmまたは+30cmがおすすめです。

これはお茶をしたり小物を置く程度なら低めに、食事をしたり作業をしたりするなら高めにすることで快適に使用することができます。

これによってリラックス空間を充実させることができます。

天板の大きさは、一般的に40cm程度のものが多いです。テーブルを片側からのみ使う場合はこの大きさで十分でしょう。

飲み物を置いたり、本やパソコンも置いたりできる広さになっています。テーブルを囲んで食事をする際にはさらに奥行きのあるものの方が良いでしょう。

そうすることでテーブルを取り囲んでも一人一人が十分にスペースを確保することができます。

デザインは、お部屋の他の家具との統一感を重視しましょう。お部屋の中でソファを使う時間は多いと思います。

そんな生活の中心にあるソファテーブルは、周りの家具とデザインを統一しましょう。

そうでないとソファテーブルが浮いてしまい、せっかくのリラックス空間が台無しになってしまいます。

さらに突き詰めれば、ソファの脚の部分と素材を合わせると統一感が増しておしゃれなお部屋づくりができるでしょう。

以上のようにソファテーブルを選ぶ際のポイントは様々です。

それぞれのライフスタイルや使い方に合わせてどこに重点を置くのかを決めましょう。

そうすることで自分の生活にあったソファテーブルを見つけられることでしょう。また、ソファと同時期にテーブルの購入も考えている場合は、ソファを先に決めるようにしましょう。

ソファの座面の高さは調整することができませんし、お部屋の中での存在感の大きい家具になりますので気にいるデザインのものを選ぶようにしましょう。

そこに合うテーブルを選ぶことで統一感あるデザインにしやすくなりますし、使いやすいテーブルを選ぶことができます。

ソファテーブルを選ぶ際は、様々な観点から考えて最適なものを選びましょう。